みなさんこんにちは!
今回は中学生社会の勉強方法についてお話しします!
「社会は暗記科目だから覚えれば点数が取れる!」と考えている人もいるかもしれませんが、ただ単に単語を覚えるだけでは点数につながりません。
確実に点数が取れるようにするにはどうしたらいいのかについてしっかりと解説していきます!
暗記に頼りすぎると限界がくる!?
年号や人名などをとにかく頭に叩き込むという勉強方法は良くありません。
社会の勉強に出てくる用語、年号をひとつひとつ覚えようとすると膨大な数があり、全て完璧に覚えようとしても限界があります。
そんな時は、「流れ」をおさえることを重視しましょう。
特に物事のつながりや流れを覚えるには、自分でイラストや年表を書くのが効果的です。
学校の教科書のグラフ、年表、写真などを自分なりにまとめてみましょう!
この際に注意することは「きれいさにこだわらない」ということです。
何回も繰り返し書くことで、テスト中にも頭の中でスラスラと歴史上の出来事について考えることができるようになります。
教科書の本文を見るだけでは覚えられなかった用語も、
イラストや年表を通して視覚的に理解することで覚えやすくなります。
ワードツリーを使おう!
社会の勉強で、ワードツリーを使うと用語や出来事のつながりがわかりやすくなります。
まず、覚えたいキーワードを中心に書き、そこから関連する用語や出来事を枝のように広げていきましょう!
たとえば、「産業革命」を中心にして、影響を受けた国、発明品、歴史的な人物などを枝にしていくと、出来事同士の関係が見えてきます。
自分でツリーを描くことで、流れや因果関係も整理され、テスト勉強で役立ちます。
手を動かして、視覚的に学びましょう!
「暗記は隙間時間を有効活用しよう!」
覚えたことを忘れにくくするには、通学時間や休み時間といった隙間時間を使って効率よく暗記することが重要です。
これは、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウス(Hermann Ebbinghaus)が19世紀後半に行った研究で有名な「忘却曲線」に基づいた効果的な学習法です。
人は新しいことを覚えた直後から急速に忘れてしまうため、時間を置いて復習することで記憶を長く保ちやすくなります。
たとえば、単語カードを持ち歩き、こまめに見ることで、自然と記憶が強化されていきます。
隙間時間に少しずつ暗記を繰り返すことで、脳が情報を「重要なものだ!」と判断し、定着が進みます。
また、こまめに短時間で集中して勉強することで、長時間学習するよりも効率的に記憶に残りやすいというメリットもあります!
忘れやすいという自覚がある人ほど、隙間時間を使ったこの方法を試すと良いでしょう。
隙間時間を有効に活用して、負担なく暗記力をアップさせましょう!
今回は社会の勉強方法についてご紹介しました!ぜひ、実践してみてくださいね!
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