
小学6年生、中学3年生、高校3年生の皆さん!
もう少しで卒業シーズンとなり、新しい学校生活への期待と不安でいっぱいなのではないでしょうか?
中学・高校への進学は、新しい環境でのスタートです。
授業の難易度が上がり、新しい友達を作り、生活リズムが変わるなど、大きな変化が待っています。
「ちゃんとついていけるかな?」「友達ができるかな?」そんな不安を感じるのは当たり前です・・・!
でも、事前にポイントを押さえておけば、安心して新生活を迎えることができると思います。
今回は、学習のコツ・新しい環境への適応・学校生活の変化に慣れる方法を詳しく紹介します。
焦らず、一歩ずつ慣れていきましょう!
学習面のギャップと対応策
① 授業のスピードが速くなる!
進学すると、授業のスピードが速くなります。
特に高校では、「授業を聞いているだけでは追いつけない」ことも珍しくありません。
例えば、中学では1つの単元を1週間以上かけて学ぶことが多かったかもしれません。
しかし、高校になると、1回の授業で「前回の復習・新しい内容・演習」まで一気に進むことも。
また、中学では先生が板書をゆっくり書いてくれたり、大事な部分を何度も強調してくれたりしましたが、高校では「説明が一度きり」ということもあります。
▶ 対策
✔ 授業中に「分からない」と思ったら、その場で印をつける(あとで見直しやすくする)
✔ その日のうちに、授業の内容をざっと復習する(完璧を目指さなくてOK!)
✔ 授業中に「これは大事」と思ったことをメモするクセをつける
💡 具体例
授業中に「わからないな…」と思ったら、教科書やノートに「?」マークを書いておこう!
それだけで、あとで復習するときにどこが理解できていなかったかがすぐ分かります!
② 暗記だけでは通用しない!
小学校のテストは、「教科書を読んで丸暗記すれば何とかなる」ものが多かったかもしれません。
しかし、中学・高校では、「考える力」や「応用力」が必要になります。
例えば、社会の歴史のテストでは、「この出来事の年号は?」だけではなく、
- 「なぜこの戦争が起こったのか?」
- 「当時の人々の生活にどんな影響を与えたのか?」
といった、理由や背景を理解する問題が増えてきます。
▶ 対策
✔ 「なぜ?」を意識しながらノートを取る
✔ 公式や単語をただ暗記するのではなく、「どんな場面で使うのか?」を考える
✔ 問題を解く際、「この解き方を使う理由」を説明できるようにする
③ 科目ごとの勉強方法を工夫する!
進学すると、科目ごとに勉強方法が変わります。例えば…
科目 | ポイント |
国語 | 現代文は「筆者の意図」を考えながら読む。古典は「単語・文法」をしっかり覚える。 |
数学 | 公式を覚えるだけではなく、「なぜこの公式が使えるのか?」を考える。 |
理科 | 実験の意味や公式の成り立ちを理解する。 |
英語 | 単語・文法を暗記するだけでなく、「実際に使う」ことを意識する。 |
これらは一例です。自分に合った勉強法を見つけることが大切なので、ゆっくり自分のペースで頑張ろう!
新しい環境での心構え
① 最初は誰でも緊張する。でも、必ず慣れる!
新しい環境では、最初は誰でも不安です。
でも、その不安は時間とともに必ず薄れていきます。
▶ 気持ちを楽にする考え方
✔ 「最初から完璧にこなす必要はない!」
✔ 「まずは学校の雰囲気を知ることから始めよう!」
✔ 「周りの人も同じように不安を感じている!」
② 自分のペースを大切にする
「すぐに馴染まなきゃ…」と焦る必要はありません。
自分のペースで慣れていくことが大切!
▶ 例えば…
✔ 友達は少しずつ作ればOK!(最初から無理にたくさん作らなくても大丈夫)
✔ 勉強も、まずは授業を理解することから!(いきなり100点を目指さなくてもOK)
✔ 部活も、「絶対に入らなきゃ!」ではなく、興味のあるものを試してみる!
まとめ
進学に伴い、E-School☆を卒業される生徒さんもいますが、新しい学校生活や勉強で不安なことがあったら、
いつでもE-School☆の先生たちを頼ってくださいね!
みなさんが、毎日楽しく、充実した新生活を送れることを、講師一同、全力で応援しています!
行き詰ってしまったり、悩んだりことも必ずあると思いますが、そんな時にこの記事が少しでも皆さんのお役に立てたらとてもうれしいです!
E-School☆では、勉強に対する悩みを抱えた生徒さん1人1人に寄り添ってサポートをしています。
勉強を教えることはもちろん、生徒さん自身がやる気、モチベーションを高めるためのお手伝いをすることも、E-School☆の役目です!!
少しでも悩んでいることがあれば、メッセージなどでお気軽に相談してくださいね!
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