
ゴールデンウィーク明け、こんな気持ちになっていませんか?
新学期が始まり、クラス替えや担任の先生の変化、新しい部活や授業にもだんだん慣れてきたのではないでしょうか。
ちょっと一息つけるゴールデンウィークも終わり、そろそろ本格的に頑張らなきゃ…と思っていたのに、
「なんだかやる気が出ない」「朝起きるのがつらい」「勉強に集中できない」そのような気持ちになることはありませんか?
もし当てはまるようなら、それは「五月病(ごがつびょう)」かもしれません。
中学生や高校生はもちろん、小学生でもかかることがあります。
このブログでは、五月病ってどんなもの?という基本の説明から、どんな対策をすればいいかまで、わかりやすく紹介していこうと思います!
五月病ってなに?
「五月病」は、医学的な病名ではありませんが、誰にでも起こりうる“こころの疲れ”のサインです。
特に、新しい環境でがんばってきた人ほど、5月ごろに疲れがどっと出て、心も体も元気がなくなってしまうことが多いようです。
症状としては、こんなものがあります。
- 学校に行きたくなくなる
- 理由もなくイライラしたり、涙が出たりする
- 勉強に集中できない
- 食欲がない、または食べすぎる
- 寝ても疲れがとれない、朝起きづらい
原因はさまざまですが、大きくは「環境の変化」と「がんばりすぎ」によるストレスです。
たとえば、新しいクラスでうまくなじめなかったり、勉強のペースについていけなかったりなど、
知らないうちにプレッシャーを感じていたりすることが積み重なって、気付かぬうちに疲れてしまうのです。
どうすれば五月病を防げる?
五月病を防ぐためには、心と体のバランスを整えることが何よりも大切です。意識してほしいポイントを3つ紹介します。
① 生活リズムを整える
夜更かしをすると、翌日の元気がなくなり、1日中ぼーっとしてしまいます。
夜はなるべく同じ時間に寝て、朝は太陽の光を浴びて体を目覚めさせましょう。
朝ごはんを食べることも大事です!脳にエネルギーを送ることで、一日の元気を出すだけではなく、勉強への集中力アップも期待できます。
② がんばりすぎない
「全部完璧にやらなきゃ」と思うと、自分で自分を追い込んでしまいます。
ときには「今日はここまででOK」と自分にやさしくすることも大切です。
部活や勉強で疲れたときは、好きな音楽を聴いたり、散歩したりなど、好きなことをしながら休憩してみましょう。
③ 気持ちを話す・書き出す
心の中にモヤモヤがたまっていると、それだけで気分が重くなります。
家族や友だち、先生に話してみると、意外とすっきりすることがあります。ノートに気持ちを書き出すのもおすすめです。
やる気が出ないときの勉強法
やる気がないときに、「よし!がんばるぞ!」と無理やり気合を入れても、うまくいかないこともあります。
そんなときは、“まず少しだけやってみる”ことから始めてみましょう。例えば、このようなものがあります。
- 英単語を3つだけ見る
- 数学の問題を1問だけ解いてみる
- ノートの整理だけやってみる
「これだけならできそう」と思えるところからスタートすることで、少しずつ勉強に対する気持ちがのってきます。
「5分だけ勉強しよう」と決めて始めたのに、気づいたら20分やっていた…ということもありますよ。
大切なのは、やる気が出るのを“待つ”のではなく、動くことで”やる気を生み出す”ことです。
まとめ:がんばらない日も、自分にとって大切な一日です!!
五月病は、がんばってきた証とも言えます。
調子が出ない日は、自分の心や体をいたわるチャンスです!
「今日はなんとなく疲れたな」と感じたら、思い切ってリラックスしてみてはいかがでしょうか。
少しずつ、自分のペースでまた動き出せば大丈夫です!
E-School☆では、勉強に対する悩みを抱えた生徒さん1人1人に寄り添ってサポートをしています。
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