E-School☆ブログ

「現代文って、なんとなく読んで、なんとなく解くものだよね」

「現代文はセンスのある人しか点数が取れない」

こんな風に思っていませんか・・・??

 

現代文は、「正しい読み方」と「正しい考え方」を押さえれば、誰でも安定して点数が取れる科目です。

今回は、現代文で点数を取りやすくなる4つの勉強法を紹介します。

苦手意識のある生徒さんも、やり方を見直してみてください!

 

「問題を解くために本文を読む」はNG!

最初のポイントは、文章を読む目的を変えることです。

×「問題を解くために文章を読む」
〇「文章を理解した結果、問題が自然に解ける」

問題を意識しすぎると、文章の本質や流れを理解しないまま問題に手を付けてしまい、結局時間がかかってしまうことがあります。

大切なのは、本文をしっかりと読むことです!

最初に設問を本文を最初から最後まで丁寧に読んでから、一気に問題を解くことを基本のスタイルにしましょう!

 

内容を理解しながら読み進めよう

読み進めながら、「この段落では何を言っているか?」を都度、確認する習慣をつけましょう。

文章をぼんやりと読んでいると、後半で「結局何の話だったっけ?」となってしまい、
文章の流れの理解が繋がらなくなってしまいます。

現代文は連鎖しています。その連鎖の理解を切らさないために、段落ごとに小さくセーブしていくことが大切です。

読解力を支える知識

読解力の土台になるのが「語彙力」と「背景知識」です。

知らない言葉が出てくると、文章の意味をしっかりと理解できず、文章全体がぼやけてしまいます。

たとえば、「相対化」「パラダイム」「イデオロギー」など、現代文では日常ではあまり使わない語が頻出します。

こうした語句を知っておくだけで、文章全体の理解度が一気に高まります。

知らない単語に出会ったらその都度調べてください。単語帳を作るのも良いでしょう。

問題の答え方に注意しよう!

現代文の問題には、ある程度「型」があります。

記述問題、傍線部の理由説明、内容一致など、それぞれに応じた答え方のコツがあるのです。

この「設問別の答え方」は、訓練すれば必ず身につきます。

パターンを知っておくだけで、どこに着目して読めばよいかが見えてくるため、時間短縮にもなります。

たくさん問題を解いて問題の答え方に慣れていきましょう!

現代文はセンスじゃない。正しい努力で誰でも伸びる!

「現代文は感覚で解くもの」と思っていたら、それは大きな誤解です。

正しい読み方・考え方・語彙力・設問のパターン理解の4つの柱を意識して勉強すれば、着実に読解力は上がります。

問題が難しくなるほど、本文をしっかりと読んで内容を理解することが点数を取るカギになります!

ぜひ、今日から少しずつ実践してみてください。

E-School☆では、勉強に対する悩みを抱えた生徒さん1人1人に寄り添ってサポートをしています。

勉強を教えることはもちろん、生徒さん自身がやる気、モチベーションを高めるためのお手伝いをすることも、E-School☆の役目です!!

少しでも悩んでいることがあれば、メッセージなどでお気軽に相談してくださいね!

コメントは利用できません。