E-School☆ブログ

夏休みが終わり、いよいよ生活が勉強中心になり、受験勉強が本格化していく秋から冬。

この時期に必ず取り組まなくてはいけない学習が「過去問演習」です。

過去問は、志望校がどんな力を求めているのかを知ることができる唯一の教材です。

ただ問題を解くだけの問題集とは違い、実際の入試問題を使うことで、合格に直結する勉強が可能になります。

合格を目指すなら、過去問をどのように活用するかが大きな分かれ道になるといっても過言ではありません。

過去問で「出題傾向」を知る

大学や高校ごとに、入試問題の傾向には明確な特徴があります。

英語なら長文読解が中心なのか、文法問題が多いのか。

数学なら計算力を試す小問集合が出るのか、それとも思考力を必要とする証明問題が出やすいのか。

それを知ることなく勉強してしまうと、効率は大きく下がってしまいます。

過去問を解けば、こうした出題傾向が一目でわかります。

過去問を解いて、どのような出題傾向なのかを研究してください!

だからこそ、まずは志望校の過去問を複数年分解いてみることが大切です。

特に 第1志望の大学や高校の過去問は最優先で取り組むべき教材 です。

その学校が受験生にどんな力を求めているのかを徹底的に把握し、

自分の勉強の方向性を定めることが、合格への第一歩になります。

大学合格のために必要な力を獲得するためには、過去問を研究することが1番の近道です!

過去問で「自分の弱点」を発見する

過去問を解くときは、必ず 制限時間を測って本番さながらの緊張感をもって解くこと が重要です。

実際に解いてみると、時間が足りなかったり、思った以上に知識が抜け落ちていたり、

自分の弱点がはっきりと浮かび上がります。

しかし、過去問演習で本当に大事なのは「復習」です。

間違えた問題や解けなかった問題は、必ず解き直しをし、完全に理解できるまで復習しましょう。

特に第1志望の過去問は、同じ問題を繰り返し解き直すくらいの徹底ぶりが必要です。

過去問は模試と同じように解いて、模試と同じように復習する!

また、記述式の問題は自己採点だけでは正確な判断ができません。

模範解答と見比べるだけでは、自分の解答が十分に合格レベルに達しているのか判断しづらいからです。

必ず 学校や塾の先生に添削をお願いし、論理の展開や表現方法の改善点を指摘してもらう ことをおすすめします。

こうすることで、自分では気づけなかった弱点を補い、得点力を大きく伸ばすことができます。

自分の弱点を見つけ、足りない知識を埋めていこう!

過去問で「本番力」を鍛える

過去問演習は、単なる知識確認のためだけにあるのではありません。

本番で実力を出し切るための「試験慣れ」を身につける訓練でもあります。

時間を測って解くことはもちろん、静かな部屋で机に向かい、模試を受けるような気持ちで取り組むことが効果的です。

実際の入試と同じ緊張感を味わいながら演習することで、集中力や時間配分力を鍛えることができます。

これを積み重ねることで「本番の空気」に強くなり、得点の安定感が増していきます。

本番と同じような条件で真剣に過去問に取り組み、過去問1回1回を大切に活用しましょう!

さらに、複数年分の過去問を解くことで「毎年よく出るテーマ」や「頻出の形式」にも気づけます。

そうした出題のクセをつかむことができれば、本番で初めて見る問題に出会っても落ち着いて対処できるようになります。

過去問を通じて、本番での自信を育てることができるのです。

たくさんの過去問に触れ、その大学ならではの問題形式に慣れていきましょう!

まとめ

過去問は、受験における「最強の教材」です。

  • 出題傾向を知り、効率よく学習の方向性を定める。
  • 復習を通じて弱点をつぶし、特に第1志望の過去問は完全に理解できるまで繰り返す。
  • 本番を想定した環境で取り組み、集中力と時間配分力を鍛える。
  • 記述問題は必ず先生に添削してもらい、表現や論理展開を磨く。

これらを徹底すれば、合格への道は確実に近づきます。

過去問はただ「解く」だけで終わりではなく、分析・復習・訓練のすべてを兼ね備えた学習の中心 です。

志望校合格という大きな目標を実現するために、今日から本気で過去問演習に取り組んでみましょう!

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