E-School☆ブログ

定期テストや模試を受けることは、勉強生活において欠かせないものです。

しかし、定期テストなら良い点が取れるのに

模試(実力テスト)では良い点を取ることができない…。

そんな経験はありませんか❓

そこで、今回は

「模試(実力テスト)と定期テストの違いを知る!」

について解説します‼️

まず、定期テストは分かりやすく言うと

「学校で教えたことをどれくらい理解しているかを確認するテスト」です。

そのため、定期テストでは学校の先生が教えた範囲から出題されます。

また、基本的に学校の先生はみんなに良い点を取ってほしいと願っていることが多いです。

なぜなら、受験で合格してほしいので、成績を上げたいのは当然のことですよね。

なので、定期テストの二週間前に渡される範囲のプリントには、出題範囲が事細かに書かれています。

範囲表に書かれているものを完璧にこなすことで、90点くらい取れるように出来ていることが多いはず。

つまり、定期テストというのは

何をどのようにやればいいかある程度記載されているものなのです。

そのため、本人のやる気や努力次第で良い点を取れるようになっています。

では、模試(実力テスト)はどうでしょう。

模試(実力テスト)は、受験するときに自分がどの程度のレベルであるかを把握するためのテストです。

制作者は業者で、過去の受験問題を研究して、これまで習った範囲内で受験にでそうな問題が出題されます。

定期テストとは違い、業者が製作するため、点を取らせたいという気持ちは全くありません。

受験のときと同様にシビアに採点します。

また、範囲表の配布はありますが、一緒に授業をしたわけではないため、どのような系統の問題が出題されるかわかりにくいです。

そのため

模試は範囲が分かりづらくて非常に勉強しにくい

です。

そのため、本人のやる気があっても勉強方法がわからず、なかなか良い点を取ることができません。

そして、厄介なのがこのテストの結果で、志望校に行けるかどうかを学校側が判断することです!

いくら学校の定期テストが良かったとしても、この模試(実力テスト)の結果が良くなければ、不合格になる可能性が高いということで受験すら、させてくれない学校もあります。

そうなると、志望校を受験するためには「何が何でも模試(実力テスト)の点数を上げなければいけない!」ということになるのです。

【まとめ】定期テストと模試の違いを理解して、学習計画を立てよう!

まとめると、模試と定期テストは大きく異なることが分かりましたね❕

定期テストは学習の進捗状況を確認するためのテストであり、授業で学んだ内容を評価します。

一方、模試は将来の試験に向けた実力を測定するための練習テストであり、対策方法も異なります。

両者を上手く活用して、効果的な学習計画を立てていきましょう❕

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