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理科の授業、ふつうの内容はわかるのに

「計算になると手が止まる…」ってこと、ありませんか?

•公式がどれかわからない

•単位の変え方でつまずく

•問題の意味がよく分からない

これ、あなただけじゃありません。

中学生の多くが「理科の計算難しい…」って思ってます。

でも安心してください。理科の計算問題は、

3つのステップで考えればスッキリ解けるようになります。

このページでは、よく出る問題の種類と、どうやって解けばいいかをやさしく説明します。

よく出る理科の計算ってどんなの?

まずは、テストや入試でよく出てくる理科の「計算問題」の種類を見てみましょう。

どれも公式+ちょっとした工夫で解けるようになります!

① 密度の計算

公式:密度 = 質量 ÷ 体積

たとえば、重さ60gで体積が30cm³の金属があったら…

密度は 60 ÷ 30 = 2g/cm³ になります。

② 電流と電圧の計算(オームの法則)

公式:電圧 = 電流 × 抵抗

たとえば、電流2A(アンペア)、抵抗3Ω(オーム)のとき、

電圧は 2 × 3 = 6V(ボルト) になります。

③ 仕事の計算(力 × 距離)

公式:仕事 = 力 × 動かした距離

たとえば、20N(ニュートン)の力で2m動かしたら、

仕事は 20 × 2 = 40J(ジュール)。

④ 比例の計算(化学や気体)

「〇gで×gできたなら、●gではいくつできる?」

こんな問題では、“比”を使った計算が使えます。

⑤ 地震や天気のグラフの計算

•「何秒でP波とS波の差が出る?」

•「湿度は何%?」など

グラフを読み取って数字を出すタイプも、計算のひとつです。

次の章では、これらの問題に共通して使える「簡単3ステップ解き方」を紹介します!

どんな理科の計算にも使える!3ステップ解き方のコツ

理科の計算問題は、ちょっと難しく見えるかもしれません。

でも、どんな問題でも、3つのステップを意識すれば、スッキリ解けるようになります。

ステップ①|「どんな公式を使うか」を見つける

まず最初に、「この問題は何の計算か?」を見きわめることが大切です。

問題文の中にヒントがあるので、よく読んでみましょう。

ヒントの例:「重さ」「体積」が出てきたら → 密度の計算

「電流」「電圧」「抵抗」が出てきたら → オームの法則

「力」「動かした距離」が出てきたら → 仕事の計算

「比例」「○倍」などの言葉 → 比の計算

→ これで、使う公式が見えてきます!

ステップ②|「単位をそろえる」

公式がわかっても、単位がバラバラだと正しい答えが出ません。

たとえば…

重さの単位 → g(グラム)でそろえること。

体積 → cm³(立方センチメートル)にそろえること。

距離 → m(メートル)に直すこと。

電気 → A(アンペア)、V(ボルト)、Ω(オーム)など確認すること。

1kg(キログラム)= 1,000g

1L(リットル)= 1,000cm³ など、よく出る変換は覚えておくと安心です。

ステップ③|数字をあてはめて、計算しよう

使う公式と単位がそろったら、いよいよ計算です。

公式の中に、問題文に出てきた数字をそのまま入れていきます。

たとえば、密度の問題なら…

密度=質量 ÷ 体積

60g ÷ 30cm³ = 2g/cm³

こんなふうに、公式に数字をあてはめて、あとは計算するだけです。

答えが正しく出せればOK!

ただし、途中の式も必ず書くようにしましょう。

途中式があると、計算ミスに気づきやすくなりますし、テストでも部分点がもらえることがあります。

まとめ|理科の計算は“考え方”を覚えること!

理科の計算問題って、最初は難しく見えるかもしれません。

でも、今日の内容をおさらいすると、考え方には決まった順番(ルール)があることがわかりましたね。

理科の計算は、3ステップで考えよう!

1. 公式を選ぶ

 → 問題文を読んで、「どの公式を使えばいいか?」を見つける

2. 単位をそろえる

 → kgをgに、Lをcm³にするなど、数字の単位を統一する

3. 数字を入れて計算する

 → 落ちついてゆっくりでOK。式をていねいに書けばミスも減る!

これだけでも、ぐっと理解しやすくなります!

理科の計算は、「ひらめき」より「手順」が大事。

•密度=重さ ÷ 体積

•電圧=電流 × 抵抗

•仕事=力 × 距離

このように、「何と何を使うか」さえわかれば、公式は怖くありません。

少しずつ練習していき、必ずできるようにしていきましょう!

 

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