夏休みが終わり、多くの受験生が部活動を引退しました。
毎日グラウンドや体育館で汗を流していた時間がなくなり、勉強に集中できる環境が整ったはずです。
ここから受験本番までの半年は、あなたの人生を大きく変える勝負の期間です。
春に合格の笑顔を手にできるかどうかは、ただいまからの取り組みにかかっています。
生活のすべてを「受験モード」に切り替える
受験勉強において大切なのは、まず生活を勉強中心に変えることです。
言い換えれば、「食べる」「寝る」以外の時間をすべて勉強にあてるくらいの覚悟が必要です。
スマホでSNSを見たり、ゲームをしたりしている時間は、すべてライバルとの差になって返ってきます。
1分の油断が積み重なれば、試験当日に点数として表れてしまうことは想像に難くないでしょう。
朝起きた瞬間から夜寝る直前まで、「この時間は合格につながっているか?」と自問してください。
受験生は誰でも平等に24時間しかありません。
その時間をどう使うかで、結果は大きく変わります。
これを読んでいる皆さんはどのように時間を活用していけばよいでしょうか。
過去問は「敵の作戦ノート」
数ある教材の中で、最も効果的なのが過去問です。
志望校の過去問には、出題者の意図や傾向が色濃く表れています。
たとえば、長文読解を重視しているのか、計算スピードを求めているのか、あるいは記述力を試しているのか。
それを知ることが、合格への最短ルートです。
ただいまから過去問に取り組むことで、自分の弱点を早めに知り、冬までに徹底的に克服しましょう。
苦手な単元をあぶり出し、やり直しを重ねることで本番に強い力がつきます。
過去問を解かずに受験に挑むのは、敵の戦略を知らずに試合に出るようなものです。
真剣に目的の志望校に合格したいのであれば、今すぐにでも過去問を始めましょう!
部活で培った力を武器にする
部活動で培った集中力や忍耐力は、受験勉強の大きな武器になります。
夏まで毎日練習に打ち込んできた人なら、机に長時間向かうこともできるはずです。
練習で「あと1回」と自分を追い込んだ経験がある人は、勉強でも「あと1問」「あと10分」と粘れるはずです。
受験勉強はマラソンのような長期戦です。
部活で身につけた根性を勉強に転用すれば、他の受験生より一歩先に進めます。
「もう引退したから…」ではなく、「部活の力を受験に活かす」ことが、
1分1秒ライバルとの差をつけるあなたの強みになります!
まとめ
部活をやり切ったあなたには、受験に全力を注ぐ準備が整っています。
9月は、ただの新学期ではなく、「合格への戦いの始まり」です。
食べる・寝る以外はすべて勉強に費やす覚悟で、過去問演習に取り組みましょう。
受験本番までの耐えの時間はしんどく感じる方も多いでしょう。
ですが、今しんどいと感じているのは、自分が設定した志望校を諦めていないという証拠です!
自分に自信をもって、1分1秒を惜しんで勉強に励んでみてください!
たとえ第1志望の学校に行けなかったとしても、
受験本番まで目標に向かってすべてを捧げた皆さんには素晴らしい経験が残ります!
今この瞬間の努力が、半年後の未来を変えます。講師一同、皆さんの受験を心から応援しております!









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