E-School☆ブログ

寒さが厳しい季節になってきました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
感染症や寒暖差による風邪に気を付けましょう!


さて、今日は国語のテストの成績を伸ばすために日常からできることを紹介していきます!


国語は「センスの教科」と思われがちですが、実は正しい方法で練習すれば、
小学生も中学生も成績を伸ばすことができる教科です。


文章を読む力や書く力は、すべての教科の土台にもなるので、意識して伸ばしていきたいですね。
このブログでは、漢字・語彙・読解・記述・読書・日常の習慣の6つに分けて、今日からできる国語の勉強方法を紹介します。
学年に関係なく、すべての生徒さんに役立つ内容なので、実践してみてください!

 

漢字の勉強の仕方

漢字は「読み・書き・意味」をセットで覚えるのが鉄則です!
小学生も中学生も、覚え方の基本は同じです。

◆ 効果的な覚え方

  • 形をよく見る(「ヘン」や「ツクリ」の意味を知る)
  • 例文を使って「意味」を理解する
  • テスト前は「読み・書き・意味」をすべてチェックする

「書けるけど意味は知らない」「読み方は知ってるけど書けない」
この状態だとどちらもうまく得点につながりません。
読み・書き・意味」の3つをセットで覚えることで、テストのときに思い出せるようになります!

 

 

語彙力(ごいりょく)の伸ばし方

語彙力があると、文章の意味がスッと頭に入ってくるようになります。
反対に、語彙が少ないと説明文も物語文も読みづらくなります。

◆ 語彙を増やすコツ

  • わからない言葉に出会ったら、辞書やスマホで「すぐ調べる
  • 類義語・対義語をセットで覚える
  • 四字熟語やことわざはグループでまとめて覚える
  • 語彙ノート(気になった言葉の記録)を作る
  • 本やニュースを読んで、新しい語をストックする

語彙が増えると、文章を読んだり、作成したりするハードルがぐんと下がり、
記述問題・読解問題・作文などが楽になります!

 

 

文章読解のコツ

文章はただ読むだけでなく、「ルール」を意識して読むと得点につながります。

◆ 読解の基本

  • 主語・述語をおさえる(だれが/どうした)
  • 段落ごとの「要点」をつかむ
  • 文章全体で筆者が言いたいこと(主張)を探す
  • 指示語(これ・それ・あれ)が何を指すのか必ず確認
  • 接続語(しかし・つまり・たとえば)で文章の流れをつかむ

◆ 文の種類で読むポイントは違う

物語文

  • 気持ちの変化
  • 行動の理由
  • 心の中の言葉(心情のヒント)

説明文

  • 具体例と抽象的な説明
  • 筆者の主張とその根拠
  • 接続語によるつながり

文章を読むときは「本文 → 設問 → 本文」と行き来して読むことがポイントです!
本文の内容がうろ覚えの状態で設問を解こうとすると、正確に解答できません!
少し時間がかかってしまうかもしれませんが、練習段階では、着実な1問が大切です!

 

記述問題の書き方

記述問題に遭遇すると何を書けばよいのかわからなくなってしまいますよね。
記述は「型」を知ることができれば恐れる必要はありません!

◆ 基本の型

  1. 結論(聞かれたことにズバリ答える)
  2. 理由(〜だから/〜ため)
  3. 本文の根拠(どこから読み取れるか)

◆ 注意ポイント

  • 字数指定(20字・40字など)は必ず守る
  • 本文の言葉を使いつつ、自分の言葉でつなげる
  • 長く書けば良いわけではない。
  • 作問者が求める解答から、ズレずに書くことが大切!

やり方を覚えれば、記述はむしろ「得点源」になります。
数をこなして問題に慣れていきましょう!

 

読書の習慣づけと活かし方

国語力が欲しいなと思う生徒さんは読書をする習慣をつけてみましょう!
本を読む量が増えるほど、文章を読むことの耐久力が増すだけではなく、
文章の流れを読む経験値が増えるため、結果的に読解がラクになります!

◆ 読書のコツ

  • 毎日少しだけ読む(短時間でOK)
  • 興味のある分野からスタート(エッセイ、歴史、科学など)
  • 読み終えたら、おもしろかったところやその本の要点をまとめるとより国語力が付き、読書を楽しめると思います!
  • 新しく知った言葉を語彙ノートに追加する

読書は、楽しみながら国語を学ぶ方法として最適です!

 

 

日常生活で国語力を上げる方法

実は、国語は日常生活でいくらでも鍛えることができます!

◆ 今日からできる国語トレーニング

  • 家族や友だちとの会話で「理由」も一緒に話す
  • ニュースの文章を読んで、要点をまとめる
  • SNSの文章を「伝わりやすいか」考えながらつくる
  • 正しい日本語や漢字を意識して短い日記を書く
  • ゲームの説明文をしっかり読む

こうした生活習慣が、いつのまにか大きな国語力となって積み上がります。

 

まとめ

国語の力は、漢字・語彙・読解・記述・読書・日常習慣の6つでしっかり伸ばせます。
一度に全部をやろうとせず、できそうなもの1つから始めてみましょう!
毎日ほんの少しの積み重ねが、文章を読むスピード、書く力につながります。
コツコツ頑張って国語を得意科目にしていきましょう!

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