みなさま、こんにちは!
本日は雲ひとつない晴れ空が広がりましたね!
清々しい気持ちで楽しくなります。
ところで【英語】とか【数学】って難しいっていうイメージありませんか?
ついていけなくなって、取り戻そうと頑張っても全然できるようにならない…みたいな。
そうなのです!
英語とか数学ってあまり成果に表れにくくて、挫折しがちな教科なんです
本日はこういったことについて、お話しできればと思います。
なぜ、英語とか数学は結果が表れずらい?
答えは「はじめからすべて繋がっているから」なのです。
数学を例にすると、1年生のはじめに【正負の数】を習いますよね。
ここで、プラスの世界とマイナスの世界のことを習います。
そして、その計算方法、考え方などを学ぶ為の単元です。
次は【文字式】。
ここで、小学生の時には知らない数を「□」や「〇」を使用して表して計算していたものを(教科書が改訂されて、小学校においても文字式は習い始めました)、文字を使い表して計算する法則を習います。
プラスの世界だけなら小学生において習った延長ですのでついていけますが、ここにはマイナスの世界も入ってきます。
-a × (-a)
と出題されると、この前の単元【正負の数】を理解することができていないと解けないのです。
さらには、その次の【方程式】となってくると、【正負の数】についてはもちろん、【文字式】も理解していないと全然解けなくなってきます。
でも、大多数の生徒は
【正負の数】と、【文字式】は出来ていた。
【方程式】になってから急に理解できなくなった!!
と言っています。
わからないところがわかっていないという状況がこれがです。
多分、自分ではそう思えるのでしょうが、プロの考えからすると、多くはその単元ではなく前の単元のことが半分くらいしか理解できていなかったりします。
理解しているつもりでわかっていない箇所を、再びしっかり理解させて、そのうえで本人が理解できないと言っている単元を教えると本人がびっくりするほど理解できるようになるものです!
前記の例のように始まったばかりならばまだよいのですが、3年生になってからになると、分かるとは思いますが、非常に大変になります…
お子様によりますが、1年生のところからやり直しの生徒さんもいますし、さらに大変だと小学生のところからやり直しの生徒さんもいらっしゃいます。
これは本当なんです!
ですから成績にあまり反映されず、頑張っても結果が出せないので、モチベーションが下がってしまうのではないかと思います。
ですが、すべてのことが繋がったと理解したときからは急に成績が上がっていきます!
面白いように、グングンと!
そういう意味では、頑張る粘り強さも必要な教科だと言えますね。
不思議なことに、生徒さんは、成績にあまり反映されず途中でつらくなって投げ出してしまうような子は今のところ一人もおりません。
成績には反映されてなくても、成長していく姿が見られ、そういったところを褒めてあげているからかもしれないなぁ?と思ったりしています!
基礎から地道にしっかりと。
これが一番大切ですね!
最近のコメント