こんにちは!
今日はSくんの授業でのお話しです。
以前、「要領を良くするためにはどうすればいいか?」ということで、こんなことに挑戦してみました。
まずは、いつも通りの授業を行い、その後に計算ドリルを使って「計算競争」をしました!
Sくんは、どちらかと言えばおっとりとした平和的なタイプ。
そのため、もしかしたら競争はあまり好きではないかも?と思いましたが
「私と計算競争してみる?」と聞いてみたところ
意外にもSくんは嬉しそうに「うん!」と答えたので、やってみることにしました。
計算競争は「出来る問題をいかに早く解けるか」という練習です。
今回は、小学五年生の計算ドリルを使って分数と整数の掛け算の単元に挑戦してみました。
ルールは簡単❗️
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- 問題は書き写す
- 途中式を入れる
です。
(この日は前半の授業で難易度の高い計算があり、途中式を入れるよう指導したため) -
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「よーいドン!」の掛け声で、私とSくんの「計算競争」がスタート。
もちろん、私も本気で挑んだので勝ちましたが、Sくんはいつも8分ほどかかってしまうところ、3分以内で終わらせることができました!
「なんだ、できるんじゃ~ん!」
次に、私とSくんの違いをチェックするために、今度は私が一人で計算ドリルに取り組み、それをSくんが観察。
そして、次はSくんが一人で計算ドリルに取り組み、ビデオを撮って研究しました。
このとき、Sくんは何か得ることができたみたいで、ご満悦の様子でした。
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