
はじめに|英単語がなかなか覚えられない…?
「何回も書いてるのにすぐ忘れる…」
「テストになると単語が出てこない」
そんなふうに思っている人は多いはずです。
英語の勉強で一番のカベになるのが、「単語の暗記」。
でも、ただ書くだけ・読むだけでは時間がかかるし、なかなか頭に残りません。
そこでこの記事では、中学生でもすぐに使える「効率的な英単語の覚え方」を5つ紹介します!
コツ①|1日〇個ではなく「何回もくり返す」
「1日20単語!」と数を決めて一気に覚えようとする人がいますが、それよりも少ない数を何回も見る方が覚えやすいです。
たとえば…
朝:10単語を見る
昼:同じ10単語をテスト形式で見る
夜:間違えた単語だけくり返す
このように、間を空けてくり返すことで、
記憶がしっかり定着します。
これは「間隔反復」という効果もある方法です。
コツ②|「書いて覚える」より「声に出して覚える」
英単語を覚えるとき、ノートに何回も書いて覚えようとする人も多いと思います。
もちろん書くことも大切ですが、実は声に出して読む方が、もっとしっかり記憶に残りやすいのです。
たとえば、単語カードを使って「つづり・意味・例文」を声に出して読んでみましょう。
1枚ずつ声に出すことで、目・耳・口を同時に使うことができ、記憶に定着しやすくなります。
ただノートに書くだけで終わらせず、ぜひ声に出して、耳でも覚える練習を取り入れてみてください。
「目で見て、声に出して、耳で聞く」この3つの感覚を同時に使う方が、脳が活性化されて覚えやすくなるのです。
コツ③|「英語→日本語」だけでなく「日本語→英語」にも挑戦
単語テストで大事なのは、「意味を思い出すこと」だけでなく「英語を思い出すこと」です。
英語を見て意味を答えるだけでなく、日本語から英語を思い出す練習もしておきましょう。
- 英単語カードの裏だけを見て、英語を言う
- 意味だけ見てスペルを書いてみる
実際のテストや英作文にも強くなります!
コツ④|「例文ごと覚える」と使える単語になる
単語だけでなく、短い文の中で覚えると“使える単語”になります。
- want(欲しい) → I want a new bag.
- live(住む) → I live in Osaka.
意味と一緒に「使い方」も覚えておくと、英作文やリスニングにも役立ちます。
コツ⑤|「完ぺきを目指さない」ことも大切
英単語を覚えるとき、全部を1回で完ぺきに覚えようとしなくても大丈夫!
むしろ、「少し忘れて、また思い出す」ことで記憶は強くなります。
- 覚えられない単語は、あとで見返すように印をつける
- 間違えても気にせず、何度もくり返す
“忘れる前提”で、気軽にくり返すことが一番効率的です。
おわりに|自分に合ったやり方で、英単語を味方にしよう!
英単語を覚えるのに、「センス」や「才能」はいりません。
覚えられるかどうかは、「正しいやり方」を知っているかどうかで決まります。
だからこそ、いろんな方法を試してみて、自分に合ったやり方を見つけることが大切なんです。
今回紹介した5つのコツの中から、「これなら続けられそう!」と思えるものから始めてみてください。
毎日の少しの積み重ねが、いつの間にか大きな力になります。
焦らず、自分のペースでがんばっていきましょう!
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