E-School☆ブログ

テストが返ってきたとき、生徒のみなさんはどんな気持ちになりますか?

「やった!点数が上がってた!」「志望校判定が全然ダメだった…」
点数や志望校判定に一喜一憂するのは自然なことですが、本当に大切なのはそのあとです。

テストの目的は「今の自分の理解度を知ること」です。

点数そのものよりも、そこから何を学び、どう次に生かすかが未来を左右します。

今回は、「テストをうまく活用できているか?」をテーマに、受験を控えたみなさんにぜひ考えてほしいことをお話しします。

点数だけを見て終わっていないか

テストが返却されると、まず気になって見るのは点数ですよね。

しかし、点数だけを見て答案をしまい込むのはNGです!
たとえば80点を取ったとしても、「なぜ20点分落としたのか」がわからなければ、
次回も同じミスを繰り返すことになってしまいます。

また、たとえ50点だったとしても、「何が理解できていて、どこでつまずいたか」がわかれば、
それは「価値のある50点」になるのです。

点数にとらわれず、「自分の現状を知る資料」として答案を見直すことが最も重要な作業です。

テストは復習が大切!

テストは終わった時点ではまだ「未完成」です。

間違えた問題を復習し、理解して初めてテストは意味を持ちます。
「テストを受けて、結果さえわかればよい」と考えてしまう生徒さんも多いと思いますがが、
それだけではテストを受けている時間も労力ももったいない!

「このミスを、繰り返さないようにするにはどうすれば良いのだろうか?」とテスト後に、
すぐに考えることがこの先重要になってきます。

間違えた問題を解き直し、教科書やノートを読み返すことで、
記憶は深まり、実力が定着していきます。

「次に活かす」視点を持とう

テストで大切になるものは、「結果」ではなく「復習」です。

復習を通して、自分の苦手分野や勘違いポイントを見つけることができます。

それらをノートにまとめたり、類題で再確認したりすることで、

勉強の穴を一つひとつ埋めていく作業ができます。

特に受験生にとっては、模試や定期テストは「本番の練習試合」であると思っていて問題ないでしょう。

試合後に振り返りをしないチームが強くなれないのと同じで、
テストの復習なくして実力アップはありえません!

テストは「受ける」だけでは意味がない!

間違いから学ぶことこそが、テストの最大の利用価値です。

返却されたら「お宝探し」のつもりで答案をチェックして、自分の弱点を見つけましょう。

復習こそが、成績を伸ばす最短ルートです!

これからのテストを「やりっぱなし」にしないでください!

「活かしきる」ものにして、受験に向けて本物の力を積み上げていきましょう!

E-School☆では、勉強に対する悩みを抱えた生徒さん1人1人に寄り添ってサポートをしています。

勉強を教えることはもちろん、生徒さん自身がやる気、モチベーションを高めるためのお手伝いをすることも、E-School☆の役目です!!

少しでも悩んでいることがあれば、メッセージなどでお気軽に相談してくださいね!

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