こんにちは🎶
今回は、小学校6年生のSくんに授業を行った日の出来事をお話しします。
算数が大の苦手だったSくん。
ですが、入塾してからはとても算数の問題が解けるようになってきました。
そして、今度は「漢検の勉強をさせたい」とSくんのお母様からご相談があり、少しずつ勉強することになりました!
漢字好きのSくんですが、漢検の勉強はなかなか捗りませんでした。
漢字好きのSくんは、なぜ漢検の勉強が捗らなかったのでしょうか?
答えは、勉強のやり方が間違っていたのでSくんはうまく漢字を覚えることができませんでした。
今回チャレンジしている検定は、漢検5級です。
漢検5級は、小学校6年生修了程度の内容です。
なので、6年生になったばかりのSくんにとっては知らない漢字が多く出題されます。
Sくんの勉強のやり方は
最初から問題を解いて、出来なかった問題には×をつけて赤字で正しい答えを書いておしまい!といった方法でした。
このやり方では、効率が悪いため漢字を覚えることはなかなか難しいです。
覚えるのが難しいと勉強のモチベーションも上がらず、嫌になってしまうことでしょう。
そのため、Sくんには
勉強のやり方を覚えてもらうために、一緒に問題集を解いてみました!
使用した問題集
漢検5級漢字学習ステップ 改訂三版/日本漢字能力検定協会
E-school☆が考える効率の良い勉強方法は、下記の4ステップです♪
ステップ1:これからやる範囲に出てくる漢字で知らないものを書き、漢字の書き順を見て写す。
ステップ2:漢字自体の意味を読んで覚える。
ステップ3:その漢字に使用する熟語を写す。
ステップ4:熟語の意味がわからないものは、自分で聞いたり調べたりして覚える。
この4ステップを行い、問題集に取り組むようにしました。
そうすることで、今までの正答率が10問中4問くらいだったのが、7問から8問正解することができました!
また、私が一緒に勉強できるときは、問題集に出てくる単語を使った身近な熟語の話をしたり、漢字の意味をお話ししたりして、生徒が漢字を記憶しやすくなるようなサポートをしています♪
今までは、ただ問題を解くだけだったので、少し生徒のやることが増えて大変かもしれません。
ですが、問題の正答率はアップするので解くのが楽しくなるかな?と思います。
もし、お子様が漢検を受験予定でしたら
今回ご紹介した、漢検の勉強法をぜひご家庭でも試してみてくださいね!
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