こんにちは!
いよいよ、子どもたちにとって嬉しい春休みの時期に突入です!🌸
しかし、長い休みによって学習を離れる日が続くとせっかく授業で覚えたことを忘れてしまいます。
長期間学習から離れることで、子どもたちは学校の勉強についていけないということもあるかもしれません。
本日は「 復習の大切さ!」について詳しく解説していきます。
どうして一度記憶したものを忘れてしまうの?
人間は、誰もが一度記憶したことをすぐに忘れてしまいます。
よく、「自分は忘れっぽい」とつぶやいている人を見かけますが
もしあなたが当てはまるのであれば心配しなくて大丈夫です。
誰でも、みんな記憶したことを忘れてしまうものです。
下が有名な「忘却曲線」です。
一番左側の曲線が1回完璧に記憶してから忘れるまでの日数。
左から2番目が1日経ってから復習して完璧に記憶し直してから忘れるまでの日数。
左から3番目が1日経ってから復習して完璧に記憶し直した後、
1日経ってから記憶して完璧に記憶し直してから忘れるまでの日数。
と忘却曲線は続いていきます。
このグラフより1日経つと、ほぼ半分くらいは記憶したことを忘れてしまいます。
「一生懸命覚えたのにほぼ半分も記憶したことを忘れてしまうのか… 」
と思いますよね。
でも、見てください。
2日目にもう一度復習することで、3日目に記憶した部分を忘れることは少なくなっていて
覚えたことが定着していることがわかると思います。
また、毎日復習を続けた結果、3日連続で復習するとほぼ記憶できている状態になります。
記憶を定着させるには?
お子様が休み中に何もしないで次の週の授業を受けると、ほぼ記憶が定着しません。
前回の授業の内容を思い出すのも大変だし、その間に授業は進むことでお子様は理解が追いつかないかもしれません。
しかし、毎日授業内容の復習を欠かさずにすることで忘れることがほぼなくなり、記憶が定着していきます。
次の授業内容もスムーズに入ってくるので、お子様も授業中に混乱することも少なくなるでしょう。
学校から出される宿題も同じです!
学校から習った後すぐに宿題に取り組むことで、内容を覚えているので比較的簡単に解くことができます。
ですが、宿題をすぐにやるのではなく後回しにしてギリギリになって宿題に取り組むこともあると思います。
授業からしばらく経って宿題をしようとすると、忘れてしまっていて必要以上に時間を取られてしまうのです。
これでは、効率的ではないですよね。
宿題がうまくいかないことで
「勉強してもわからない。」「やっても時間がかかるから面倒臭い。」
などとお子様にとってよくない状況に陥ることもあるかもしれません。
授業を習った日に必ず復習をするや宿題をやるように癖をつけることでと、勉強が大分楽になりますよ!
長期間のお休みの間に忘れないように、部活も忙しいと思いますが、学校の勉強もしっかり復習をしておきましょう✏️
是非、ご家庭でお試しください!
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